交通事故では、被害者にも落ち度があり、加害者が一方的に悪いとは断定できない場合があります。
交差点での事故などは良い例でしょう。
そういった際に使われるのが、過失割合や過失相殺といったキーワードです。
過失割合とは、加害者と被害者の過失を割合で表したものです。
過失相殺とは、過失割合に応じて被害者の損賠賠償金額を減額するものです。
■過失割合の決め方
過失割合は、過去の交通事故における判例などをもとに、任意保険会社が決定しています。
警察は、交通事故が起きた際には実況見分調書をつくりますが、民事上の問題である損害賠償に関しては介入しないことになっています。
したがって、必ずしも一度決定された過失割合が適切なものであるとは限らないのです。
過失割合に疑問や不満がある場合には、交通事故に詳しい弁護士に相談するのが安心でしょう。
加島法律事務所は、名古屋市を中心に、あま市、津島市、尾張旭市などの愛知県内はもちろん、岐阜県、三重県で広く活動しております。
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過失割合
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