死亡事故は、被害者が亡くなってしまった事故をさします。
■加害者の責任
死亡事故を引き起こした加害者の民事上の責任、行政上の責任、刑事上の責任は、そのどれもが他の種類の事故よりも重いものとなっています。
加害者は遺族に対して誠意を持って対応をしていかなければなりません。
■損害賠償請求を行うのは誰か
被害者が亡くなっている死亡事故の場合、被害者自身が損害賠償を請求することはできません。
したがって、被害者の父母、配偶者、子などの近親者が法定代理人として損害賠償請求していくことになります。
■死亡事故の損害賠償
①積極損害
積極損害とは、被害者が交通事故によって支出せざるを得なくなった損害をさします。
死亡事故の場合には、被害者が亡くなるまでの治療費や入院費のほか、葬儀関係費も積極損害として認められます。
②消極損害
消極損害とは、被害者が交通事故にあわなければ将来得ることができていたと考えられる利益の損害をさします。
死亡事故では、逸失利益といって、被害者の職業や年収などを基準として算定されます。
③精神的損害(慰謝料)
精神的損害についての損害賠償は、慰謝料とよばれています。
死亡事故の慰謝料は、被害者自身に対する慰謝料と、遺族に対する慰謝料の両方が認められています。
加島法律事務所は、名古屋市を中心に、あま市、津島市、尾張旭市などの愛知県内はもちろん、岐阜県、三重県で広く活動しております。
交通事故や、遺言・相続、離婚問題でお悩みの方は、加島法律事務所まで、お気軽にご相談ください。
死亡事故
弁護士 加島 光が提供する基礎知識
-

遺贈
遺贈とは、遺言によって財産を無償で譲渡することをいいます。 遺言に...
-

借金の相続
■借金も相続の対象に入るのか 相続は「一切の権利義務」を承継する...
-

損害賠償
損害賠償は、交通事故の加害者が負う民事上の責任です。 損害賠償に...
-

遺言書
遺言書とは、遺言者の意思を紙に書き表したものをいいます。 ■遺言...
-

失踪した配...
配偶者が急にいなくなり、連絡がつかない状態になってしまい、そのまま...
-

代襲相続の...
本来の相続人が亡くなってしまった場合、代襲相続が起こります。 ...
-

過失割合
交通事故では、被害者にも落ち度があり、加害者が一方的に悪いとは断定...
-

遺言の効力
遺言の方式は民法によって厳格に定められています。この方式に従わない...
-

相続と借金
相続は、「死亡によって」直ちに開始します。(民法882条) 相続...